早食いは太る？答えは「はい」です。食事のスピードが速いと、満腹感が遅れてやってくるため、過剰なカロリーを摂取してしまう可能性が高くなります。食事のスピードが速いと、以下のような問題が起こります。
- 食物繊維の摂取量が少なくなります。
- 血糖値が急上昇し、インスリン分泌が過剰になります。
- 糖尿病や肥満のリスクが高まります。
日本人を対象とした疫学調査では、「食事のスピードが速い」人はBMIや体脂肪率が高く、「お腹いっぱい食べる」人も同様でした。さらに、両方の習慣を持つ人はBMIや体脂肪率が最も高く、肥満のリスクが最も高いことがわかりました。
食事のスピードを遅くすることは、肥満の予防や改善に有効な方法です。しかし、それだけでは十分ではありません。食事の質や量、運動や睡眠などもバランスよく考えて、自分に合った方法を見つけて実践してみましょう。
あなたの健康的な生活を応援しています。
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